不登校シンポジウム ~子どもの声から不登校を考えよう 2024~

2025年2月22日(土)午後2時から川崎市教育会館にて「不登校シンポジウム~子どもの声から不登校を考えよう 2024」が開催されました。教育委員会やサポートセンターからの挨拶の後、最初に教育委員会学校教育部支援教育課 担当課長 板橋美由紀様から、昨年7月にまとめられた「不登校対策の充実に向けた指針」についての説明がありました。

まず、「不登校対策の充実に向けた指針」の説明については、参加者から、教育委員会の不登校に対する方針や改善点が良く理解できたといいう意見が多く寄せられました。 次に、保護者支援団体金子あかねさん、小学校支援教育コーディネーター江端珠代さん、SSW河野利智さん、サポートセンター研究部員岸秀子さんの4人のシンポジストから、それぞれの立場からの提案がありました。これらの提案を受けて、参加者の方々と意見交換が行われました。
●様々な立場の人が参加して、様々な意見 が出てき ていたのでとてもいいシンポジ ウムになった。
●不登校だった子どもたちもオンラインで参加していて子どもの意見が参考になった。
●不登校の子どもを『多様な学びをする子』という
認識でとらえなおす必要があるのではないか。

このような参加者からの活発な意見が寄せられていました。今回は、147名と参加者が多かったため、分科会形式が取れませんでしたが、分科会形式を望む声もありました。